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  コラム > PDMポータル ※ Product Data Management
 
 
       

PDMポータル

2007/3/9 牧野敏行

製造関係の仕事に携わる人はPDM(Product Data Management)という言葉をご存知と思う
日本語に訳すと「製品データ管理」とういところか
要するに製品を作るためのデータを全て一元管理して受注、設計、製造、検査、出荷までの
仕事(作業)を効率よく行うようにするのが目的である
私は以前の会社で設計、製造の合理化を目標とした「生産ITプロジェクト」を任され、その
サブテーマとして「PDMシステムの構築」を掲げた
以前はWeb上で目的別(各種伝票、BOM、図面、手配データ・・)の検索システムで、
各処理画面でロット番号等を指定して必要な情報を表示、印刷するものだった
PDMではそれらのデータを製造ロットをキーとしてPDMツリー上に統合し、加えて今まで紙で管理
していた仕様書、設計書、指示書等の各種ドキュメントもデータとして管理しようと考えた
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以上を目標に市販のPDMシステムを調査したが、既存のシステムと連携できるPDMシステムが
見つからなかった
既存の伝票、BOM、手配データ等をすべて新規導入するPDMに移行するのは難しいと考え、
PDMポータルを内製する決断した
 ※ PDMシステムとういうよりPDMポータルと言ったほうが合っている
操作の入り口をPDMのツリーに統合し、そこから各既存のシステムのURLにリンクするする
仕組みを約3ヶ月で構築した
一般ドキュメントの格納は富士ゼロックス株式会社 Webベースの文書管理・活用ソフトウエア
ArcSuite Engineering を使用した
決定要因は ArcSuite Engineering が提供しているJava ライブラリを使用して、ドキュメントの
参照・登録のユーザインターフェースをPDMシステムに統合できる見通しが得られたため
 ※ 図面システムも EDMICS → ArcSuite、ArcEPS へ移行
ワークフロー、仕様書手配、生産管理、進捗管理等のシステムを開発し、参照系をPDMに統合した
その結果、約3年間のプロジェクトの完成報告では-10人/月 の効果を報告できた
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また、これらの効果によりピークの生産台数倍増に対処することができ、今やPDMなくしては
生産活動が行えないようになっている